最近のマイブームは、そば猪口。
少し前に、とあるお店の展示会で古伊万里のそば猪口に一目惚れして、悩んだ末に購入。
このそば猪口は毎日のように、活躍してくれている。といっても、私はそばをお家で茹でて食べることはほとんどないので、主なお役目はお茶を飲むための湯呑みとして。この猪口、大きさや形がお茶を飲むのにちょうどしっくりくるのです。特にほうじ茶との相性がぴったり!
一つだけではなんとなく寂しいので、古伊万里のそば猪口を少しずつ揃えるのが最近の楽しみになってきています。骨董のことなんて詳しくわからないし、古伊万里にこだわっているわけじゃないけれど、色合いとか、なんともいえない鄙びた感は新しいものにはない味わいで、ほしいなと思うものはどうしても古いものになってしまう。
形も柄もばらばらなのだけど、どれも自分が気に入ったものばかり。眺めてはにやにや、使ってはにやにや。
ちょっとぐらい傷やニュウがあっても気にせず(さすがに使用できないほどひどいものはアウトですが)、まずはルックス重視!金継ぎの直しが入ったものもあるけど、それもまたいいアクセントになってるし、大切に使われてきたものなのだと思うとますますいとおしくなる。
先日、ためしに珈琲を飲んでみたら、これもまたとてもおいしく感じた。
広口で深さも結構あるので、ちょっとしたおかずや、アイスや果物なんかのデザートを盛り付けるのにも使えます。万能選手のそば猪口、今我が家に3個あるけれど、あといくつ揃えることになるだろう?